日曜日, 11月 03, 2013

昨日の出来事

昨日は、人生で初めて
何かテレビやラジオに応募して抽選であたったという
今までタイミングを逃して行けなかった
「音遊びの会」in 御影公会堂

友人たちと12時半に集合し
有名なオムライスを食べて
1時半からの収録に臨む予定だった

しかし、レストランに到着したときには10何人か待ちで…
ギリギリ間に合うだろうと思い待つことに

名前が呼ばれたのは1時15分ぐらいだっただろうか
席に着き、4人ともオムライスセットを頼む
なんだかんだ談笑してた時に
話の内容が、僕が誰かに似てるという話しになった

………

「僕、結構似てる人いるんやな〜」
と言った瞬間のこと

横の2人席に座っていた、

30代ぐらいの女の人と
その人のお母さんらしき人、その人が

「ちょっと隣りのお話が聞こえててね、
 あなたね、私の顔の鼻から下の部分が似てるんよ」
と、いきなり会話に入ってきた

こういう会話には慣れてるし、好きだし
「そうなんですか〜」からはじまり、もっと会話を膨らませることができたけど
如何せん、僕たちには時間がなかったので、
呆気なく会話を終わらせ、何もなかったかのように黙々と食べていた

そしたら数分後また、そのお母さんから

「あなたね、私の顔の鼻から下の部分が似てるんよ」

と言われた
その時、ちゃんとその人の顔を見た
白髪まじりの、センター分けの
少し体の小さなちょっと年配の女性に見えた
また僕は
「あ〜そうなんですか〜」
と軽く流した
しかし、その時の目の印象が強烈で
少し何か自分の心が動き始めた

そのお母さんは、僕がオムライスを食べてるのをずっと見ていた
わかっていた

また数分後、シーンとした中

お母さんが
「あなたね、私の顔の鼻から下の部分が似てるんよ」
同じことを三度、表情を変えず真っ直ぐ僕を見て言った

そのとき、確信を得た

先週、亡くなったおばあちゃんやった
(もちろん違う人やけど)
顔は棺の中にいた、
他人の顔のようだった、おばあちゃんに似ていて
白髪まじりで、体も小さめで…
会いに来てくれたんやと思った

最後におばあちゃんに会ったのは昨年の姉の結婚式、
亡くなる寸前は会えず、
前回の投稿にも書いたけど、
会話をしたいと、会いに来てほしいとずっと思っていた

食事を終え、みんなはレジへ言った
最後にその人に何か言おう言おうと思っていたけど
言葉が見つからず、
「失礼します」とだけ言った

忘れられない出来事
おばあちゃんは、僕に
「あなたの顔の鼻から下はおばあちゃんに似てるんやで」
と伝えに来た

ありがとう

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