フアヒンへの

朝早く起き、旅仲間の絵夢とフアヒンへ
こっちに来て、ロットゥー（ミニバス、ハイエース）の旅をしたいと思ってた
アヌサワリーチャイ駅に行き、チケットを１８０Bで買い
おばちゃんが一番前のに乗りなと叫ぶ
バスの扉を開けた瞬間、なんとギューギューなこと
そしてグッドタイミングで出発
車内は１５人＋運転手
こりゃ狭いし、道が荒れてるから常にジェットコースター！！
そして２時間半、フアヒンに到着
街は、欧米系のおじいちゃんおばあちゃんばっかし
アジアンも若者もいない
僕らは街をソンテウというチープな乗り合いバスに乗って旅をする
帰りの時間をチェックしていなかった僕ら、
またロットゥー乗り場に行ったら、最終だった、危なかった
帰りのロットゥーは暴走運転手、ダサイ音楽を爆音でかけるやつに
腹立ちながら帰路へ


海は青く、時に白く
浅い浅い海で、これは海なのかと思わせる
台所に水をためて
ぼくらはただ、この場所にいるだけだったのだろう
歩いて行けば、沖縄には一時間もあれば着くだろう
大きな大仏も、漁港も、
パラソルをいくらで貸してるかわからないターバンの中肉のにいちゃんも
本当はたくさんのことを知っている
商売だって、恋愛だって、嘘だって、ずる賢さだって
みんな知ってる
海を横目に、寝る猫は
いつもこうだよと教えてくれた
遠くにいることなんて、意味はないとね

フアヒンをスキになった