土曜日, 5月 27, 2006
オーストリア続編
ホテルは有名なヴィエナ大学の裏!!
お洒落な大学生がいっぱいいた。その裏に大きなホテル・・・泊まっちゃいました!!
そんなに高くないホテルなはずだったが、とても大きく綺麗。
そして、初のカードキー。
どこかにカードを差し込むのだろうと思い、色々探してみたが、ナイ!!
スタッフに聞きに行くのもちょっと恥ずかしかったので、自力で!!
・・・ただ、鍵と思われるところに、カードをあてるだけだった。。。
部屋も最高、最上階で屋根のところに窓が付いてて・・・もちろんちょっと出たよ!!
街は、大阪でいう環状線みたいなトラムを使って、一周できるようになっている。
滞在の3日間雨。
ヴィエナの街はとても緑が多く、いろんなところに銅像があったなぁ。
(ヨーゼフ・ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト・・・)
そしてカフェ、ビールケラー、ワインケラーがあふれていた。
ザッハー・トルテにコーヒー、シュニツェル(カツレルみたいなもの)・・・おいしかったなぁ!!
近代美術館での出来事高校生ぐらいの子達だろうか、各自椅子と筆記用具を持っていた。
なんだろう?と思っていた。
実は、先生がいて作品を観ながら授業をしていた。
「こうでなくちゃ」僕はずっと思っていた。
教科書で覚えるのではない。
観て、聴いて感じることが何事もいいんだ!!
美術・音楽、すべてがそうだ!!
とてもうらやましく感じた。
今年ヴィエナでは、モーツァルト生誕250周年ということで盛り上がっており、
オペラ座ではイベントを行っていたが、スーツ着用だったため行けなかった。。。
シュテファン寺院では、初めてパイプオルガンを聴くことができた。
こんなに響くの??ものすごい響きだった。
録音マニアの僕は、録音したくてしかたなかったが機材なし。。。残念。。。
そして、この旅ずっと追いかけているフンデルトバッサー!!
彼が作ったクンストハウスや市営住宅を最後は見てまわった。もう、彼の作品には言葉が出ない!!近いうちに、大阪の焼却炉に行くつもり!!
帰りはオーストリア→成田→羽田→伊丹空港疲れたね!!
もっとヨーロッパ行きたい!!
映画祭ももっと出たい!!
そのために、
今自分ができる音生活、
もっと耳をすまさなければ!!
呑んだくれた旅!!
明日は梅田のスカイビルで行われる、
ビアフェスタへ!!
嗚呼楽しみ!!
写真はクンストハウス入り口
水曜日, 5月 24, 2006
オーストリア
ホテルを出て、PRAHA Holesovice駅へむかう。
いつも通り、電車は出発時間に出ない。
一人のおばちゃんが来て
「私のかばん知らない?なくしたんよ、盗られたかも・・・」
すっごい慌ててた。。。
45分ぐらい遅れて出た。
また山、川がとても綺麗だった。
電車のアナウンスがやたらハウリングを起こしてて何を言ってるのかわからない!!
この旅、2回目のパスポートチェック。
今回はとても綺麗なお姉さん。
電車の中は、6人シート(3人3人向かい合わせ??)で、
前のおばさんが「クラッカー食べよう。」っと言ってきて、二人でクラッカーを食べた。
かばんにコーラ入れてたから良かったものの、クラッカーは喉がかわくからさ・・・
でも話し相手になってくれてありがとう。
っと言ってる間に、なんか皆がソワソワし始めた。。。
なんだ??
駅長さんが各部屋をまわって何か言ってる!!
・・・スロヴァキア・・・
しか聞き取れなかった。。。
ドイツ語全然わかりましぇんねん。。。
前のおばさんに聞いても、わからん言うてるし。
(スペインから観光できてるみたいで)
電車が止まった。皆が降り始めた。
おいおい・・・駅長さんに聞いた!!
「僕ウィーン行きたいんだけど、降りるの??」
チケットを見せた!
「ヴィエナ??降りて次の電車乗って」みたいなことを言っている。
・・・とりあえず駅で待つことにした。
不安満点。。。
アニメーションスープメンバーに電話とかしてみたり・・・全然来ない!!
1時間ぐらい待ったかな、やっと来た!!
駅長さんに
「これ乗ったらウィーン行けるの??」
「ヴィエナ行きやから乗って」
??
ウィーンはドイツ語でヴィエナと言うのか・・・全く知らなかった!!
とりあえず乗って席に着いたら、なんとこの旅初の日本人!
少し落ち着き、色々話した。
そうしてる間に、ヴィエナらしきところに着いた。
電車の遅れ、乗り換えでかなり時間を費やしてしまい18時前。。。
そして着いたとたん雨。。。
72時間フリーパス券(地下鉄・トラム・バスが乗り放題)をとりあえず買い
荷物を置きにホテルへむかう。
~続く~
写真:途中で降ろされた駅
日曜日, 5月 21, 2006
チェコ 続編
とりあえず街を歩くことにした。
プラハは坂の街、路上もガタガタ。
まだまだ整備などもされておらず、古臭い。
「建築博物館」と言われるほど、様々な建築様式が見られた。
すぐ大好きになった。
ホテルから観光都市まで近く、地下鉄で4駅ぐらい。
ヨーロッパに行って思ったこと。
「地下鉄はかなり深いところで走っている」
地下鉄に乗るには、かなり降りなければいけないんです。
旧市街広場や旧市庁舎、ユダヤ人街やハヴェル市場、新市街と行った。
街には、マリオネットやボヘミアングラス、カラフルなおもちゃがいっぱい売っていて、
小物好きな僕には、ヨダレダラダラだった。
もちろんいっぱい買ったよ!
そして一番行きたかったプラハ城へ。
カレル橋の上では大道芸人さんがいっぱいいた。
その中で、おじさん6人ぐらいがスウィングっぽい音楽を演奏していた。
景色とマッチしていたんだよマッチ!!
「これなんだよ。あなた方がこの街で生きてきた魂がこの音になってるんだよ。」
震えた。
足が止まった。
ずっと橋に座って聴いていた。
いつの間にか一人踊っていた。
そして城を目指した。
橋を越えた後かなり坂になっていて、 お年寄り達はのぼるのにかなりしんどそうだった。
聖イジー教会や聖ヴィート大聖堂、プラハ城を外国観光パックツアーにこっそり混じりながら見た。
(ついて歩けば有名所に行けるんだ)
言葉にならなかった。
一日プラハ城周辺にいたかも。。。。
そして、天文時計の前で昼食をしたり、ヴルタヴァ川のほとりで晩御飯を食べたりした。
毎日ホテルに帰るときは、近くのスーパーでチェコビールを買って帰って飲んだ。
プラハには言葉が出なかった。
また行きたい。
どうしてもチェコに行きたい。
人形劇も見たい!!
そしてオーストリアへ
写真:カレル橋の上
月曜日, 5月 15, 2006
ちょこっとチェコ
ここからはチェコのプラハに着きましたです。
またベルリンから一人電車に乗り、世界の車窓から!!
窓からは壮大な自然、光、町並みが緑とともにきれ~いに見えました。
社内では、初のパスポートチェックを受けました。
やはり、ちょっとがっちりした、銃をぶら下げた怖い顔のお兄さんでした。
プラハはまだユーロ圏ではなく、物価が安い。
プラハの駅に着き、ホテルが少し遠かったため、 タクシーとか使ってみました。
わかってたんだけど・・・少しぼったくられたかな。
ちょい高かったね。
ホテル(ペンションって書いてあったけど。) に着いたんだけど、扉が開いてない。
となりのピザ屋さんに
「ちょっと横のホテル開いてないんやけど、知らない?」
ホテルと同じ系列みたいだったので、言ってもらい空けてもらった。
予約券を出したとたん、
「ゴメン、今このホテルやってないねん。ちょっと他のホテル行ってくれへん??」
???
日本(某旅行会社H★S)で予約して来たんやけど・・・
「なんで??」
「ちょっとこっちの都合で・・・」
「どうしたら??」
「このホテル行って!!お金はもらってるから移動だけして。タクシー呼ぶから。」
「・・・わかった、タクシー代は出してよ。」
「わかりました。ほんまにごめんなさい。このシャンパン持っていってください。」
「・・・あっありがとう。」
シャンパン片手にタクシーに乗り込み、ホテル移動!!
このホテルから、あぁ行ってこう行ってと色々考えていたのに・・・やられた。
そして、ここで時間をかなり費やした。
新しいホテルに着き、ここは何処??から始まった。
調べたら、始めのホテルより街に近く、見た目も綺麗!!
だから、まあOKOK!!
ってことで、チェコ語を初めて聞きながら街を目指しました。
~続く~
写真は新しいホテルの部屋
日本代表決まったね!!
まあ・・・色々思うことはあるが、 一つ言うなら、松井を見たかった!!
木曜日, 5月 11, 2006
Ich bin ein Berliner.
ここからベルリンに着きましたです。
わけあって、映画祭最終日に一人でICEに乗りフランクフルトを出ました。
ここから一人世界の車窓から♪♪
アレキサンダープラッツ(東ドイツ側)に着き、迷子!!
駅から離れたところにホテルがあって、ヨーロッパの人は自転車人が多く、
声をなかなかかけれず、少しアタフタした。
ホテルは一人部屋なのに、キッチン付き、ツイン・・・なんでやろ!!
でも、相変わらずバスタブなし・・・みんなお風呂でゆっくりしないのかな??
街は教会や美術館が溢れていた。
もちろん、有名所は行ってきましたよ。
(ベルリン大聖堂、テレビ塔、ブランデンブルク門、ポツダム広場・・・)
今回、ベルリンでの一番の思い出は『ベルリンフィル』
寝坊したanimation soup軍団(笑)を待ち、みんなでチケットを買いに行き、
フォーマルな格好でなくても入場できることを確かめ、チケットを買う。
20ユーロ(3000円ぐらい)安い!!
日本もこれぐらいで観れたらなあっていつも思うんだけどね。。。
開園は20時。それまで街を散策!!
30分前に着き、荷物を預けたりトイレにいったり、大好きなショップを観たりした。
ホール内はイメージ通り!!(テレビとかで見た感じ)
拍手とともに、男女1人、4・5人のオケ。
そして男女が何か話し始めた。ドイツ語だったため理解でできなかったが、
広島・長崎・チェルノブイリという言葉は聞くことができた。
話しては、音楽が流れ話しては音楽が響きわたり・・・これが続いた。
いったん終了し、大オーケストラ、指揮者、歌い手が登場!!
オケには日本人と思われる人が多々いた。
演奏が始まった。僕は呼吸をしていたのだろうか!!!
・・・盛り上がりのところなんか、本当に寒気がしたね。
初めてだった。
こんなの初めてだったよ。
前半戦終了!!
休憩タイムはみんなホールから出て、ワインを飲んだり外に出て風を感じたり。
僕は異国の地に来たことを感じた。
後半戦は、小さめのオケが演奏!!
何かの形で混ざりたかった。
でも座席でリズムを取るのも微妙だったなあ・・・
(前に座ってたエリさんがちょっと動いただけで、横の人がにらんでたし)
最後は「ブラボ」って言ったぐらい(掛け声あってるのかな??)
そして、小さな僕たちは大きな人に囲まれながらホール下で、
ワイン&パンを食べる。
幸せだったなあ!!
Musik zum Miterleben
TSCHERNOBYLKONZERT
Aufnahme aus der Berliner Philharmonievom 24.April2006
月曜日, 5月 08, 2006
Nippon Connection
http://www.nipponconnection.de/
どのような作品が出展されていたかホームページからどうぞ!
いやあ、初ヨーロッパはとても楽しかっです。
ニッポンコネクションでは、様々な方に出会って話したり、遊んだりして、映画祭に参加したいうよりも、 「遊んできたぜえ」 って感じでした。
アニメーションスープの上映は、130人ぐらいのシアター、チケット完売、満員御礼でした。
上映時間が晩22時だっただけに、お客さんは少し眠たそうでしたが、拍手や笑いとともに興奮の渦ができていました。
フランクフルトでは、ニッポンコネクションのスタッフの方々にすごい親切にしていただいて、本当に感謝しています。
ワイン呑み放題会、ダルムシュタットのフンデルトヴァッサーハウス、マチルダの丘、移動遊園地・・・たくさんありすぎてわからないけど、本当にありがとう。
変な監督達、ロングヘアーズa.k.aネコゼーズのJanという親友・・・そしてアニメーションスープのアホアホメンバー、本当にありがとう。
そしてまだまだ、これからもよろしく。
そして今回の反省点として、自分の名刺や作品を持って行っていなかったの反省点。
様々な人に自分がどういう人かアピールがあまりできなかった。勉強勉強!!!
もちろん、来年もニッポンコネクション出たい。。。
そして、もっと映画祭とか出れるようにものすっごい作品つくってやる。
気持ちが高まってる毎日です。
写真は会場だったゲーテ大学のロビーみたいなところ!!
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